アイコン どうなる築地市場解体工事受注業者、一覧  損害賠償の訴訟もありうる

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<都知事選真っ只中、鬼のいぬ間に進められた築地市場解体工事発注>
 東京都財務局は2016年7月21日、一般競争入札を開札した。

1、「築地市場(28)青果部卸売場仲卸売場棟解体工事」の落札者を12億0621万5400円で丸利根アペックス・日動エコプラント・アスベックスJV、
2、「同(28)水産物部本館及び卸売場棟解体工事」の落札者を8億9540万9700円で関東建設興業・東輝建設・カシモトJV、
3、「同(28)水産物部仲卸売場棟解体工事」の落札者を7億1674万2000円で関東建設興業・東輝建設・有明興業JV、
4、「同(28)青果部事務所棟ほか解体工事」の落札者を4億9923万9000円でマルコー商会・桂興産JVにそれぞれ決定した。

 4件の工事場所は、中央区築地5の2の1(敷地面積23万0836平方メートル)。都が整備を進めている豊洲市場(江東区豊洲、11月7日開業予定)に機能を移す築地市場の既存施設を解体する。工期は18年3月15日まで。

 青果部卸売場仲卸売場棟解体で計29棟(総延べ床面積4万3198平方メートル)、
水産物部本館及び卸売場棟解体で計25棟(同5万5622平方メートル)、
水産物部仲卸売場棟解体で計13棟(同5万7177平方メートル)、
青果部事務所棟解体で計13棟(同2万0742平方メートル)
の建物をそれぞれ取り壊す。
となっていた。

(すべて20東京五輪までに東京都の環状2号線未完成部分の完成予定で進められている豊洲市場への移転と築地市場解体工事・・・築地市場を通り豊洲経由・・・まで)

<(東京都の)環状2号線>
起点:東京都江東区有明2丁目
終点:千代田区神田佐久間町1丁目
総延長:約13,950m
標準幅員:40m
<未完成工事区間>
江東区豊洲-港区新橋間は事業中。
1、豊洲・晴海区間(豊洲大橋⇒工事中)
2、晴海・築地・汐留区間

東京都知事だった石原が何のために、誰に対してゴマを摺ったのか、ゴリ押しした築地の東京ガス工場跡地の豊洲移転。バカ息子のためだったのか・・・。
都の民主党は豊洲への移転は土壌汚染問題から当初反対していたが、途中で賛成にまわり、都民から民主党は大嫌いと認定され次の選挙で大敗した経緯がある。

築地市場の解体工事を受注した業者はゴタゴタに巻き込まれ大変だぁ。訴訟を起こす可能性もある。

それにしても鬼のいぬ間に東京都の当該部長らは、良くぞ入札をかけたものだ。豊洲の各種問題のすべてを隠蔽するものであったのか・・・。
逆にいろいろ問題が浮上してしまい、自らの身も当然降格させられることになる。江戸時代風に小笠原や八丈島へ島流しのご沙汰が発せられる可能性もある。

石原も都知事当初、都政の大改革を標榜し、猪瀬らを取り込み、それを実行していたが、結果は何をやってきたのか、殿様旅行で外遊を続けるなど、単に自分がやりやすい都政を作るだけだったようだ。単なる頑固の類だけの爺さんだったようだが、その実力は、臣下の猪瀬が右翼仲介で金を借りるなんぞ、また、その右翼を押さえ込むことすらできないただの爺さん。意地悪婆さんの足下にも及ばないただの意地悪爺さんだけだったようだ。息子可愛いや寝んねしなぁ。

[ 2016年9月12日 ]
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