アイコン 中国 韓国に対して硬軟作戦実施中 三元系バッテリー認可

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中国がサムスンSDI・LG化学など韓国バッテリー企業の市場参入を防ぐために導入した三元系バッテリー搭載電気バスに対する補助金禁止措置を撤回した。
ただ、THAAD(高高度ミサイル防衛体系)関連の不確実性は変わらず、中国が韓国バッテリー業界に補助金を支給するかどうかは不透明。
1月9日の上海証券報によると、中国工業情報化省は8日、ホームページを通じて、昨年末に発表した「新エネルギー車財政補助金政策調整に関する通知」と「新エネルギー車監督管理業務強化通知」で電気自動車補助金支給対象を新たに選定すると明らかにした。
新基準によると、電気バスは「電気バス安全技術条件」を満たさなければならないが、三元系バッテリーを搭載したバスも対象に含まれた。ただ、第3機関によるバッテリー安全性評価書を7月1日までに提出しなければならないという条件を付けた。

中国政府は昨年1月、安全上の理由で三元系バッテリーを搭載した電気バスを補助金支給の対象から除外した。
在中韓国大使館の関係者は「安全性評価書の獲得という不確実性が残っているが、制度的に見ると三元系バッテリー搭載バスに対する補助金規制が解除されたとみられる」と述べている。
以上、

かといってサムスンSDI・LG化学のバッテリーが承認されるとは限らず、それも7月1日までに評価書提出となっており、認可されても今年後半が関の山だろう。
7月には大統領選挙も終わっており、そのときにはTHAADも白黒ついている。
潘基文の実弟たちが米国で賄賂により起訴され潘基文は自滅、中国・北朝鮮寄りの文在寅がパワーアップしてきている。中国も余裕が出てきたようだ。
しかし、一方で韓国製化粧品に対して輸入差し止め措置をとっている。

リチウムイオンバッテリーは、陽極材、陰極材、分離膜などで構成される。このうちニッケル・カドミウム・マンガンの3種類の物質を混ぜて陽極材を作れば三元系バッテリー、リン酸鉄リチウムを使えばLFPバッテリーと呼ばれる。
三元系バッテリーは、LFPに比べてエネルギー密度が高く、より進んだ技術に分類される。韓国勢の世界市場シェアは三元系が93%、LFPは7%。

過去、メーカーは別として、香港と中国で三元系バッテリー搭載バスが爆発炎上したはず・・・。

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[ 2017年1月11日 ]

 

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