金正男暗殺 化学物質持つ男逮捕
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マレーシア警察は22日夜、クアラルンプール市内の分譲マンションで、30代のマレーシア人の男を逮捕し、近くの別の分譲マンションから化学物質と多数の手袋、靴を押収した。
現地警察は、この男がすでに逮捕された北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者(フェイスブックを利用していた人物)と関係がある可能性を調べているが、この男が正男氏の殺害にどのような形で関与したかは具体的に伝えられていない。
マレーシア警察は、すでに逮捕された容疑者の取り調べ過程で、この男の身元を把握し、逮捕したとされる。
警察関係者は「このマレーシア人の男が、化学関連の専門知識を持っている可能性を排除しない」と話した。
化学物質が発見されたマンションには、家財道具などが放置されており、急いでその場を後にした痕跡があったと伝えられた。
今回の事件と関連して、警察はこれまでに北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者とベトナム、インドネシア国籍の女2人の計3人を逮捕して取り調べている。
(も一人、インドネシア女性と付き合いのあるマレーシア男(26)を隠避で逮捕されている)
主犯格の北朝鮮国籍の容疑者4人は、犯行当日の13日、正男氏がクアラルンプール国際空港で毒物による攻撃を受けた直後に、空路出国、ドバイ-露ウラジオストック経由で平壌に逃走している。
同じく容疑者とされる北朝鮮大使館のヒョン・グァンソン2等書記官と北朝鮮の航空会社・高麗航空のキム・ウクイル職員は現地の北朝鮮大使館に潜伏しているとされる。
以上、現地紙ザ・スターなど参照
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[ 2017年2月24日 ]
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