ストップ!ザ・タナカ タカイチ!(西海市)その①
投稿者=長崎時事通信社(みのしまりんぺい)
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西海市長選・西海市議選
4月16日告示・4月23日投票
田中市政2期8年徹底検証
田中隆一が西海市長に就任してから早8年の歳月が流れた。
3期目をめざす田中陣営を切り盛りする明美夫人は3月23日、親和銀行大串支店を訪れ、持参してきた山のような札束を積み上げ銀行員に数えさせ入金した。
その日はいみじくも、西海市長選挙の投票日まで丁度一ヶ月にあたる節目の日だった。
大金を家に置いていたら泥棒が入るので用心のために安全な銀行に一時疎開させたものと思われる。
選挙は戦(いくさ)である。
当然ながら戦には軍資金が必要である。
軍資金の多寡は戦の勝敗を左右する。
都会の選挙は、イメージ選挙といわれ、金よりも候補者の知名度や人柄、テレビ映りなどがポイントになるが、日本列島の西の果て、西海市のような田舎の地方都市では血縁知人友人を巻き込んだドロドロの選挙戦が展開される。
そこでは現ナマ、あるいはタマと呼ばれる福沢諭吉の肖像が入った日本銀行発行の紙切れがモノを言う。
明美夫人が親和銀行大串支店に持ち込んだ山のような札束が、決戦の後ごっそりと減って、そのことが田中夫妻の喧嘩の火種にならなければいいが、と西海市民は本気で心配している。
かつて西海市の隣りの長崎市では、市長選に出馬した人品骨柄、特に問題無い塩飽志郎弁護士が現職の本島市長相手に戦い、あわやというところまで善戦したが、終盤戦、最後の三日間でタマ切れし敗戦の将となった実例もある。
この8年間ですっかり卑しくなったと評判になってる田中隆一候補にとっては三度目の市長選に際して福沢諭吉こそが大いに頼みとするところであろう。
軍資金がないと田中隆一が拠点のひとつとする鮨政や野いちごなどで有権者ひとりもてなすことはできないのである。
さて一期目、二期目の田中隆一お選挙陣営を振り返ってみると、田中後援会の有力かつ善良な幹部達の姿は消え、西海市の利権、既得権にしがみつこうとする浅ましい雑兵の姿ばかりが目立つ。
これを俗に烏合の衆と呼ぶ。
烏合の衆の面々、とりわけ田中隆一の側近と言われる癒着集団の氏名と職業をとりあえず列記しておく。
岩本利雄(西海市議)仲里悟(西海市議)永田良一(西海市議)田口昇(西海市議)
朝長隆洋(西海市議)渡辺督郎(西海市議)田中真固(倒産した丸真建設元社長)
石橋真孝(グリーンメイク社長)池野宏(池野産業社長)岩永政行(鮨政店主)
神近義邦(オランダ村・ハウステンボス創業者)森口明徳(スーパーウエスト社長)
松尾安彦(新西海自動車学校経営者)吉野サト子(社会福祉法人せいひ会理事長)
田中隆一に小判鮫のようにべったり貼りついている県内外の有名企業の社名もついでに
あげておく。
西海建設(長崎市)、親和テクノ(北松佐々町)、日本国土開発(東京都)、川崎重工(東京都)。
これらの企業は公職選挙法で上限とされる150万円のタマをすでに田中隆一に投じたものと思われる。
次号では前記した烏合の衆の中で、比較的小物であるが、永田良一の罪状をピックアップしてみる。
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