韓国、希望の丘に建つ「謝罪の碑」を「慰霊碑」に書き替えた沖縄在住の元自衛官・奥茂治氏の快挙!
筆者は今年4月頃、那覇市のホテルの喫茶ルームで奥茂治氏御本人から、吉田清治氏の長男から「父、吉田清治が犯した過ちを正したい、そうでないと死んでも死にきれない」と、相談されていることを知らされていた。
だから、奥茂治氏が近々、行動を起こすことは予想はしていたが、ニュースで韓国の希望の丘に建つ「謝罪の碑」が「慰霊碑」に書き替えられたと知った時は、奥さん、ついにやったねと喝采を上げたもんである。
奥茂治さん、ご苦労さまでした。
篠原 章
https://www.facebook.com/akira.shinohara1?hc_ref=NEWSFEED&fref=nf
従軍慰安婦問題を日韓・日朝問題にまで拡大した吉田清治氏。
そのご長男が、清治氏が自費で韓国天安市の国立墓地「望郷の丘」に建てた「謝罪の碑」の撤去を望み、ご長男の一任を受けた沖縄在住の奥茂治氏(元自衛官)が、「謝罪碑」を「慰霊碑」に書き替えた経緯が詳しく記されている大高未貴さんの著作がまもなく刊行されます。
奥茂治氏は、私費を投じてハングルで「慰霊碑」と刻まれた石版を作製し、90キロの重さのその石版を独りで望郷の丘まで運んで「謝罪碑」の盤面にはりつけました。
吉田清治氏本人が「フィクション」と認め、朝日新聞も吉田証言を「虚偽」と断定する中で、デマの象徴ともいえる「謝罪碑」が半永久的に残される状態にご長男は耐えきれなかったのでしょう。
ご長男の意を汲んで、韓国まで何度も足を運んで調査と準備にあたり、自ら「書き替え」を決行した奥茂治は「極右」といわれることのある人物です。
先日、お目にかかったら「私のことは、バカかはたまた国士か」と書いてくれと笑っておられましたが、その緻密な計算に裏づけられた大胆な行動には驚かされます。
奥氏に逮捕状が出る可能性もありますが、韓国の警察も「盤面書き替え」が「違法行為」であるかどうかはかりかねているところです。
韓国のメディアも、この件を扱いあぐねているのが現状です。
大高さんの著書を読みながら、今後の推移を見守りたいと思います。
コメントをどうぞ