アイコン 追報:青森駅前再開発ビル(株)(青森)/特別生産開始決定

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青森市が第3セクターを介してバブル時代に開発した青森駅前再開発ビル(株)(資本金10億3000万円、青森市新町1-3-7、代表清算人鈴木規央弁護士)は、7月5日に青森地裁へ特別清算を申請していたが、13日に特別清算開始決定を受けた。青森市が

負債額は約32億円。(青森市は出資金6億56百万円も紙切れ)

同社はバブル時代末期の平成4月4月にJR青森駅前再開発を進める青森市が中心となり設立された第三セクター。当ビルは総投資額185億円で平成13年にオープンした9階建の複合テナントビル「アウガ」。同社は地下1階から4階までを区分所有し、生鮮市場や衣料・雑貨店などが入居させていた。

しかし、開発最優先の官僚特有の絵に描いた餅の計画により、売上高は当初より計画を未達成、その後は、郊外に大型商施設の開店もあり、テナントも逃げ出し、事業継続困難となり同社は昨年10月解散を決議していた。今後は、市が全館使用するとのこと。

既報記事
第3セクター商業施設アウガの青森駅前再開発ビル(株)/特別清算

 

 

[ 2017年7月26日 ]
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