アイコン 10月の主要都市ビジネス街のオフィス空室率 大幅な低下進む 3年比較

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不動産会社の三鬼商事の調査によると、10月の全国主要都市のビジネス街区におけるオフィスの空室率はここ3年連続して減少し続けている。当然、新築の供給もあっていることから、その需要は想像以上に強くなっている。

それに連れ平均賃料も上昇しているが、部屋の大きさと場所などによっては探してもなく、新築に予約して入居するしかないが、新築の場合は家賃も平均賃料より大幅に高くなっている。

アベノミクスにより企業は空前の業績を呈しており、オフィス需要が旺盛で、いくら新築してもすぐ埋まる状況に至っている。

大都市では、各地で大型再開発が行われ、今後、オフィスの供給も大量に生じるが、需要が強く、空き室の不安はないと見られる。

ただ、アベノミクスが終焉した段階では、変化が生じる。

2017年10月のオフィス空室率状況と賃料
全国主要都市ビジネス地区
都市
10月
平均
前年比
平均賃料
札幌
15/10月
5.61
-2.54
8,161
16/10月
3.77
-1.84
8,242
17/10月
2.61
-1.16
8,415
仙台
15/10月
10.08
-1.12
9,042
16/10月
8.67
-1.41
8,974
17/10月
7.08
-1.59
9,000
東京
15/10月
4.46
-1.14
17,612
16/10月
3.64
-0.82
18,435
17/10月
3.02
-0.62
19,033
名古屋
15/10月
6.91
-0.92
10,798
16/10月
6.59
-0.32
10,801
17/10月
5.03
-1.56
10,855
大阪
15/10月
7.85
-0.21
11,122
16/10月
5.57
-2.28
11,061
17/10月
3.80
-1.77
11,202
福岡
15/10月
6.31
-1.64
9,224
16/10月
4.69
-1.62
9,260
17/10月
3.14
-1.55
9,421
・家賃は坪単価、三鬼商事による調査データ

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[ 2017年11月22日 ]

 

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