(株)MTGOX(東京)/民事再生申請 保有ビットコイン価格暴騰で債権額上回る 2200億円
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元ビットコイン取引所の(株)MTGOX(東京都渋谷区渋谷2-11-5、代表:カルプレス・マルク・マリ・ロベート)は11月24日、債権者が申請処理を福岡真之介弁護士ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申し立て、同裁判所は調査命令を発した。調査委員には、伊藤尚弁護士が選任されている。
同社は、平成26年4月、負債額約456億円を抱え、同地裁で破産手続きの開始決定を受けていた。
ビットコイン相場は11月29日127万6千円、12月1日110万5千円、
破産時の同社の保有ビットコイン20万ビットコイン(推定)、資産額2,200億円(110万円での試算額)。
破産管財人がすでに処分していたら皮算用。
同社の資産は処分されていなかった場合、債権額の約5倍に達しており、債権者はその辺をはっきりさせたい目的が今回の申請になったものと見られる。
ただ、まだ同社が保有しているとして、2200億円分を売り浴びせれば、暴落する可能性もある。
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[ 2017年12月 1日 ]