アイコン 2017年の近畿圏の分譲マンション販売状況 4.7%増/不動産経済研究所

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◎発売戸数は1万9,560戸、前年比4.7%増。
◎戸当たり価格は3,836万円、▲2.1%のダウン。
◎月間契約率76.1%、4.2ポイントのアップと販売好調だった。

1、2017年の新規発売戸数は1万9,560戸。前年は1万8,676戸)で884戸増、率にして4.7%の増加だった。

2、2017年の地域別発売戸数は、
大阪市部 9,482戸(全体比 48.5%)、
大阪府下 3,615戸(同 18.5%)、
神戸市部 1,747戸(同 8.9%)、
兵庫県下 1,917戸(同 9.8%)、
京都市部 1,220戸(同 6.2%)、
京都府下 249戸(同 1.3%)、
奈良県 153戸(同 0.8%)、
滋賀県 937戸(同 4.8%)、
和歌山県 240戸(同 1.2%)。

3、2017年の地域別増減率は、
大阪市部 15.4%増、
大阪府下 6.2%増、
神戸市部 ▲11.5%減、
兵庫県下 ▲11.5%減、
京都市部 ▲11.8%減、
京都府下 ▲51.1%減、
奈良県 ▲64.0%減、
滋賀県 147.2%増、
和歌山県 10.1%増。
 
4、月間契約率の平均は76.1%、前年の71.9%に比べて4.2ポイントのアップである。上期は76.9%、下期は75.5%。
 
5、2017年の1戸当たりの平均価格、m2単価は3,836万円、63.0万円である。
  2016年は3,919万円、61.6万円であったので、前年比総額では▲83万円(2.1%)のダウン、m2単価では1.4万円(2.3%)のアップである。
 6、2017年の地域別平均価格、1m2当たりの単価は、
大阪市部 3,566万円、72.5万円、
大阪府下 3,935万円、53.2万円、
神戸市部 4,112万円、65.0万円、
兵庫県下 4,321万円、57.6万円、
京都市部 4,378万円、64.1万円、
京都府下 4,021万円、54.2万円、
奈良県 3,783万円、48.4万円、
滋賀県 4,005万円、53.0万円、
和歌山県 3,563万円、47.3万円。

7、 12月末現在の継続販売戸数は2,539戸で、’16年末現在の2,782戸に比べ243戸減少した。3年ぶりの減少。
  ’12年末2,757戸、’13年末2,263戸、’14年末2,094戸、’15年末2,399戸、’16年末2,782戸。

8、2018年の発売戸数は、▲8.0%減の1万8,000戸が見込まれる。


9、マンション市況の特徴
 ・注目の大規模物件が発売を開始し、大阪市部は大幅供給増。
 ・大阪市部で51%のシェア、大阪府全域では72%の高シェア。
(調査対象地域=大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県の2府4県)

なお、12月は、
◎発売は14.4%増の2,259戸、2ヶ月ぶりに前年同月を上回った。
◎m2単価は2ヶ月ぶりのアップ。契約率は74.9%で12ヶ月連続の70%超と好調な販売だった。
以上、

<↓シエリア京都西大路>
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[ 2018年1月23日 ]

 

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