アイコン 島根の立正大淞南高校89人感染 スーパースプレッダー

Posted:[ 2020年8月11日 ]

島根・松江市内で9日、新たに91人が新コロナに感染していることが確認された。
このうち88人が市内の立正大淞南高校のサッカー部に所属する男子高校生と同じ学生寮で生活する生徒ら86人や、部に関係する教員2人で、松江市は感染者の集団、クラスターが発生したと確認した。これまでと合わせ91人の集団感染となっている。
このサッカー部では8日、男子高校生1人の感染が確認されたため、135人の部員と6人の教職員を検査したところ、感染が確認されたという。
残る3人は、すでに確認された70代の男性の濃厚接触者で、この70代の男性はサッカー部の寮に出入りしていた関係者だという。
松江市は今後立正大淞南高校の生徒と教職員、合わせて約200人のPCR検査を行うという。
島根県では9日、結果92人が感染し累計で123人の感染となった。

高校生が先か70歳が先か、それとも別の学校関係者が先か、
高校は生徒を預かっている、高校は外部関係者だろうが、接触は控えさせるべきだろう。接触するならば、管理教員の下、距離を保たせたか、会話をしなかったか、3蜜状態で大声を出さなかったか・・・・。
ウイルスはどこに潜んでいるか分からずスキあれば入ってくる。今やそういう状態だ。



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感染者の状況
8月8日、松江市18例目(県内30例目)
①年代:10歳代、②性別:男性 (立正大淞南高校のサッカー部員)
③居住地:松江市内在住
④症状・経過
8月5日 発熱(38°C台)
8月7日 味覚・嗅覚障害
8月8日 のどの痛み PCR検査を実施、陽性が判明

松江市19例目(県内31例目)
①年代:70歳代 ②性別:男性(サッカー部寮に出入り)
③居住地:松江市内在住
④症状・経過 8月6日 発熱(37°C台) 咳 A医療機関受診
8月7日 発熱(38°C台) 咳 たん B医療機関受診
8月8日 PCR検査を実施、陽性が判明

県30例目の生徒が最初の感染者だったとしたら、どこで感染したかも分からず、地域へのウイルスが深刻な状況になる。
県31例目の70歳男性が最初だった場合、発症前3日か4日にさかのぼり、どういう人に会ったのか徹底的に調べ、全員検査する必要がある(平均では感染から発症までに3日前後要する)。
そうしなければ、高校の集団感染だけで終わらず、地域社会へウイルスが拡散し続けることになる。
そうして、ウイルスが病院や高齢者施設に対して包囲網を構成し、集団感染を引き起こし、医療パニックに陥る可能性もある。

決して30例目も31例目も感染者が悪いのではない。人と接触する以上誰でも感染リスクがある。
コンビニにレジのため30秒間普通に近接して並んだだけでアカの他人の感染者から感染した事例もある。

すべての責任は、前回は大騒ぎして緊急事態宣言を打ったものの、今回はその当時より深刻な感染者数が発生しているにもかかわらず、GoToGoToイケイケイドンドンの政府と、今回の大感染の発火点となった東京都が、都知事選もあり有効な手立てを打たなかったことにある。その後も小池×菅バドルで茶を濁す間に新コロナは水面下では新コロナが拡散され続け、今日の結果となっている。


 

 


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