東京都には新コロナウイルスにも土日祭日があるという。検査体制を拡充し新コロナに対応しなければならないだろうが、東京都医師会も掛け声ばかりのようで土日祭日の検査を敬遠しているようだ。
報道機関は一斉に2日連続で100人割れと報道し、減少を都民に意識付けさせているが、感染検査数を増やすどころか土日祭日は減らしており、その影響は9月22日の検査まで続き、結果好評では25日まで続くことになり、さらに2桁を印象付けるものになる。
ただ、下記の8日間を見るだけでも感染経路不明者が増加しており、ステルス感染者がその分水面下で増加していることをも意味する。(そのためにも濃厚接触者だけではなく接触者にも検査が必要だが、国も自治体もそうした検査はしない)
感染検査を減らせば陽性率は高くなるが陽性者数は減少する。政策によって、また面倒くさくなれば濃厚接触者を意図的に減らし、感染検査そのものを減らすことは意図にも簡単にできる。濃厚接触者さえ、感染検査をせず健康観察に切り替えることさえできる。
霞ヶ関と新宿のかちかち山の狸たちが新コロナからヒトを防疫しようとしているところに一番の問題を抱えている。