東京都は土日祭日については極端に感染検査のための検体採取をしておらず、検体採取後3日前後遅れて検査結果が判明することから、祭日の22日に検体採取した分の検査結果が25日に発表され、26日以降の陽性者数が問題となる。
感染者数は感染検査を増やせば増加し、自治体や当局の采配で感染検査数はどうにでもなる。感染死亡者の最終確認は医師ではなく、自治体や保健所が決定している。東京都の死亡者数は1週間遅れで発表されているとの報道も8月あっていたが現在はどうだろうか。
ただ、重症者数はベッド数に限りがあり正確だと見られる。
東京都は25日午後3時時点の速報値で、都内で新たに195人が新コロナに感染していることを確認したと発表した。
都内では24日も195人で2日連続で100人を超えた。
都によると、感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女195人。
年代別では
▽10歳未満が5人、
▽10代が14人、
▽20代が46人、
▽30代が39人、
▽40代が40人、
▽50代が23人、
▽60代が16人、
▽70代が7人、
▽80代が3人、
▽90代が2人。
これで都内で感染が確認されたのは累計で2万4843人。
一方、都の基準で集計した25日時点の重症患者数は24日より1人増え30人。
死亡者数は24日と変わらず395人。