画像処理半導体(GPU)のエヌビディアが注目されている。
5日開催した開発者向けイベントで、「DPU」と呼ばれるプロセッサーの新製品や今後の開発工程を公表した。
DPUは、ストレージやセキュリティー関連の処理をCPUに代わって引き受けるもので、データセンターなどでのパフォーマンスを最適化することにつながるという。
●CPU(Central Processing Unit/中央演算処理装置)は、汎用コンピューティング、
●GPU(Graphics Processing Unit)は、アクセラレーテッドコンピューティング=特定の計算処理を一般的なCPUからオフロードし高速に実行する処理を行う。人工知能 (AI)、ディープラーニング、およびビッグ データ分析アプリケーションを実現する鍵となっている。
もともと3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体チップ(プロセッサー)として開発したが、大量演算処理を得意とし、ディープラーニングの発展に寄与している。
●DPU(Data Processing Units)は、データセンター内でデータを移動させデータ処理を行う。