アイコン ホンダJET 最新型「HondaJet Elite S(エリート S)」を発表


ホンダの航空機事業子会社のホンダ エアクラフト カンパニー(本社::米国ノースカロライナ州グリーンズボロ)は、初のオンライン発表会"Innovation Continues: Elite S"で、小型ビジネスジェット機「HondaJet」の最新型としてアップグレードされた「HondaJet Elite S(エリート S)」を発表した。
最新型のHondaJet Elite Sは、高度な解析と各種試験を重ね、改良を施したことで、運用性能をさらに拡充し、操縦性をさらに向上させた。

機体の最大離陸重量が200ポンド(約91kg)増加し、より多くの荷物を搭載すること、あるいは燃料搭載量を増やし航続距離を最大120ノーティカルマイル(約222km)伸ばすことが可能となった。

さらに、アビオニクスシステムのアップグレードとしては、無線通信をテキストメッセージで行うFAA Data CommとACARSおよびパイロットの地上操縦時の負荷を軽減するASASシステムを導入した。これにより、パイロットの負荷を軽減するほか、機体運用の安全性を向上したとしている。

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↓これまでのHONDA-JETの仕様

モデル

HondaJet

HondaJet Elite

外形寸法

全長

12.99 m (42.62 ft)

全幅(翼幅)

12.12 m (39.76 ft)

全高

4.54 m (14.90 ft)

機内寸法

長さ

5.43 m (17.80 ft)

1.52 m (5.00 ft)

高さ

1.47 m (4.83 ft)

重量

最大離陸重量

4,808 kg (10,600 lb)

4,853 kg (10,700 lb)

性能

最大巡航速度

782 km/h (422 KTAS

最大巡航高度

13,106 m (43,000 ft)

航続距離

2,265 km (1,223 nm)

2,661 km (1,437 nm)

上昇率

1,216 m/ (3,990 ft/)

1,250 m/ (4,100 ft/)

エンジン

製造会社/モデル

GE・ホンダ・エアロ・エンジン / HF120

推力

9,119 N (2,050 lbf) x 2

最大定員

乗員1 + 乗客6

乗員2 + 乗客5

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[ 2021年5月27日 ]

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