【MS】新型Xbox「499ドル」と廉価版「299ドル」で11月10日発売
9日、米マイクロソフトはゲーム機「Xbox」の新型機を11月10日に発売すると発表、描画性能を高めた主力の「シリーズX」は499ドル(約5万3千円)で、価格を299ドルに抑えた小型機「シリーズS」も同日に発売する。
シリーズXは米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)と共同開発したGPU(画像処理半導体)などを搭載。GPU性能は現行機「XboxOneX」の約2倍で、1テラバイトのSSDを記憶装置として備えている。
同日に発売する「シリーズS」は光学ドライブを省き、SSDの容量を約半分にすることで低価格にした廉価版。
ただし、現時点で日本での販売価格は公表されておらず、発表がまたれている。
ソニーのPS5は・・・
気になるライバルのソニーも「PS5」が今年の年末商戦に発売予定となっているが「価格、発売日」とまだ明らかになっていない。
互いにギリギリまでの攻防戦となっており、どちらが先に発表するのかとファンからは注視されていたが、今回MSが先に発表したことにより、ソニーがどう出るか気になるところである。
性能はMS新型機の方が上といわれており、ソニーは価格でイニシアチブを取るしかないといわれているが、499ドル以下に抑えるのはかなり厳しい。
さらに廉価版もソニー側も用意、予想としては通常版が499、廉価版が399であったが、MSが廉価版を299ドルと破格の値段で出したためこちらも頭を抱えていそうだ。
このかなり攻めた価格帯が両社の戦いの勝敗の分け目であることは間違いない。
任天堂は・・・
性能戦争から降りたはずの任天堂はコロナ禍で空前のブームと決算をたたき出し、高みの見物といったところ。
一応噂では2社の勝敗が決まったころあたりに新型機を投入と報じられている。