警察庁によると、8月の1ヶ月間に自殺した人は全国で前年同月比16%増、251人増の1,854人となった。男女別では、男性は前年同月比6%増、女性は40%増と極端に女性が増加している。
特に30代以下の若い女性の自殺は、同比74%増と激増して193人が亡くなっている。
新コロナ事態に、販売やサービス産業での雇い止め・首切り・リストラ・派遣切りに加え、職を探すにも職はなく、感染恐怖や感染させる恐怖から話す相手も限られ、自ら命を絶つ人が増得ているものと見られる。
7月までは10万円支給金もあり何とかやり繰り、ほぼ前年と変わらず推移してきたが、8月は顕著に増加してきている。
若い女性は、田舎では仕事がなく、都会へ出て仕事をし、都会を支えているが、失業しても家賃や生活費に最低のお金がかかる。
新コロナ事態の防疫、経済対策、救済対策を講じる人たちは、高給取りの公務員さんたち、知事さんや議員さんに至っては年数千万円の高額所得者さんたち、末端庶民の現状の生活など考えられるわけではない。
知事さんたちや議員さんたちはどうして新コロナに感染しないのだろうか、七不思議。
人にも会わず籠もり、口だけで仕事をしているのだろう。
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警察署や役所に相談すれば、緊急にお金を手当てしてくれることもある。
自殺のニュースはいつも悲しく