アイコン アメリカの新コロナ感染数月別推移 累計・月間・日当たり

Posted:[ 2020年10月20日 ]

アメリカでは11月3日の大統領選挙を控え、経済を最優先させるべきだとするトランプ大統領と、新コロナと経済を両立させ、時として新コロナ規制をすべきだとするバイデン民主党候補との対立が激化している。
最近のトランプ大統領は劣勢の支持率にあるのか、新コロナに感染し、陰性化しても倦怠感が続くとされる後遺症などまるで感じられず、逆に精力を増し、勢いあまって無党派層の票をバイデンにプレゼントしてしまうタカ派言動も目立ってきている。かなり焦っているようだ。

焦れば焦るほど言動が激しくなり、トランプ再選は難しくなる。

もしもバイデンが勝利してもその人気からではなく、単なる反トランプによるトランプ大統領自身の自滅によるものだろう。
対立している新コロナ対策の最近の状況は、欧州で再急拡大しているように米国でも再び急増の様相を呈している。

米CDCによると、
9月12日までの過去1週間の日当たり感染者数は35,549人
10月18日までの過去1週間の日当たり感染者数は55,370人
とここ1ヶ月で再び急増していることが伺える。



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トランプ大統領の思惑通り大統領選挙前でのワクチン開発は、不可能になり、最終の第3相臨床に入っていた有力候補のJ&Jやイーライリリー社が予期せぬ副作用の発生から矢継ぎ早に臨床中断を明らかにするなど、元々10年を要する通常のワクチン開発を新コロナ事態に半年での緊急開発の弊害が生じてきている。医薬品会社にしても万が一の補償問題もあり、ここにきて慎重になってきている。

補償問題など蚊帳の外の中国共産党独裁の中国では、すでに100万人以上が第3相の臨床でワクチン投与がなされているとされるが、隠蔽国家のため副作用報告などなく、WHOの承認もなく、ワクチンの大量投与が続けられているようだ。中国は中近東など海外国でもワクチン臨床を行っており、自ずと副作用の有無は判明してくるものと見られる。
日本政府も国民も100%ワクチン開発頼みとなっており、それまでは感染者も死亡者も出続けることになる。
特に新コロナによる死亡リスクが高い高齢者は、感染リスクが高まるとされる気温の低下と乾燥の時期に至り、可能な限り3蜜を避け、マスク・手洗い・消毒励行という自己防疫を強化するしかない。健康・体力強化も重要だ。

↓アメリカの感染者数/10月18日現在。
10万人当たりの感染者数は2,479.9人
10月18日までの1週間の日平均の感染者数は55,370人。
 


スクロール→

アメリカの感染者数/米CDC版

 

累計感染者数

月間

1日当たり

229

1

 

 

331

186,101

186100

6,003

430

1,052,446

866,345

28,878

531

1,787,680

735,234

23,717

630

2,624,873

837,193

27,906

731

4,542,579

1,917,706

61,861

831

6,004,443

1,461,864

47,157

930

7,213,419

1,208,976

40,299

1018

8,128,524

915,105

50,839

 

 

 


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