アイコン 日本海ガス新田家 富山と北海道制す 富山県知事に新人の新田八郎氏 

Posted:[ 2020年10月26日 ]

「保守分裂」の構図となった富山県知事選挙は、25日投票が行われ、新人で日本海ガス絆HDの元社長の新田八朗氏(62)が、現職を破り、初当選した。

北海道の高橋はるみ前知事(66)の実弟でもある。

富山県知事選挙の結果は、

新田八朗氏、無所属・新。当選。28万5118票。
石井隆一氏、無所属・現知事で4期。22万2417票。



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新人の新田氏が、自民党などの地方組織が推薦した現職の石井氏らを破り、初めての当選。

今回の選挙では、自民党富山県連が石井氏を推薦したが、一部の県議会議員などは県政の刷新が必要だとして新田氏の支援に回り、51年ぶりに「保守分裂」の構図になった。

新田氏は、「保守分裂で注目された選挙だったが、分裂したままでは、すばらしい富山県をつくっていくことはできない。ワンチームでこれからの富山県を作る、その先頭に立っていく」と述べた。

投票率は60.67%となり、過去最低だった前回の4年前の選挙の35.34%を25.33%も上回った。

新田八郎氏と高橋はるみ氏の姉弟は、

祖父は富山県知事を2期8年務めた高辻武邦氏。

父は日本海ガス社長・インテック創業者の新田嗣治朗氏。

通産(現経産省)官僚出身の高橋はるみ氏は、北海道知事を辞め、現在、参議院議員(細田派)に鞍替えしている。

高橋氏は経済産業委員会委員もしており、経産省が水面下で動いたものと見られる。

新田八郎氏は元JC会長、JCで隠然たる力を持つ麻生のだんなも水面下で動いた可能性もある。

お坊ちゃまたちの政治が続く。

 


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