アイコン やはり鈴木大地氏 千葉県知事選出馬断念 森喜朗元首相の大砲炸裂

Posted:[ 2020年10月29日 ]

来年4月4日任期満了に伴う千葉県知事選で、自民党千葉県連が擁立を目指してきた前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)が、周囲に断念の意向を伝達した。

県連は30日にも鈴木氏擁立を決める方向だったが、今後は候補者の再調整を迫られる。知事選の構図は再び不透明になった。
政界やスポーツ界に大きな影響力を持つ東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相が28日、自民党千葉県連会長の渡辺博道衆院議員と都内で面会し、鈴木氏の出馬に反対した。 表向きは鈴木氏を自民党県連の内紛に巻き込まれさせないためとされている。

自民党県連会長の渡辺氏は、県連関係者に「すべて白紙に戻った」と明言したという。

県連が30日に党本部で開く予定の千葉県選出国会議員による会合では、鈴木氏擁立が事実上決まる見通しだったが、シナリオが一気に崩れた。




知事選をめぐっては、千葉市長の熊谷俊人氏(42)が出馬する意向を固め、11月2日にも出馬会見を開く見通し。
森氏が28日反対するまでは、鈴木氏と熊谷氏による事実上の一騎打ちが予想されていた。

一方、県連内でも、熊谷氏と近い石井準一参院議員は鈴木氏の擁立に難色を示していた。
現職の森田健作知事(70)は、渡辺県連の鈴木大地氏擁立を黙認していたが、自らの4期目となる知事選への出馬については、態度を明らかにしていない。
鈴木大地氏擁立に動いた自民党県連幹部たちに対し県連内で内紛が生じている。

森元首相は10月22日、森田知事の4選にエールを送ったが、勢いのある熊谷千葉市長に惨敗する可能性もある。
森田知事は昨年9月の房総半島台風に対する対処に多くの問題を指摘された経緯がある。
自民党千葉県連の内紛の収拾と知事選の人選も、県連執行部がここまで森田知事を無視し、森田知事降ろしに動き、鈴木氏擁立に動いてきたことから、県連の執行部自体を刷新しない限りラチがあかないと見られる。



 

 


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