厚労省の調査によると、11月2日までの1週間に全国で確認された新コロナウイルスによる集団感染=クラスター(5人以上の集団感染)は、合計103件に上る。前週の1.6倍になっているという。
9月以降の集計で最も多くなっていて、地方都市の歓楽街、それに会食や職場、さらには外国人のコミュニティーでも発生するなど、多様化や地域の広がりが懸念されている。
1、「企業や官公庁など」で29件、
2、「飲食店」が20件、
3、高齢者施設などの「福祉施設」が18件、
4、「学校・教育施設」が11件
5、「医療機関」が9件
などとなっており、以上5案件が全体の84.4%を占めている。
また、10月5日~11月2日までの約1ヶ月間に確認されたクラスターは合計341件に上っている。
以上、