19日の新コロナ感染者数は2388人、もうオッタマゲー水準。先手先手の防疫対策が取られておらず感染者は急増している。どこまで増加するかはグーグルAIが、これまでの都道府県別の傾向をAIに学習させ参考数値を出しているが、12月12日の週は現在の倍になるという恐ろしい数字をはじき出している。
当然、政府=行政が何も手当てしなかった場合である。それも右肩上がりのままであり、その後も増え続けることになる。
人の慣れとは恐ろしいもので、もう誰も怖がらなくなったと錯覚してしまうほどだ。マスクさえしていない人もいる。新コロナを以前大臣様が述べたとおりインフルエンザ程度と思っているのだろう。
行政の時間は限られてきているが、緊迫感はまったくない。役にしがみついているふんどし爺さんは今頃しゃしゃり出てきて何言っているのだろうかと。10月25~31日までの週と今週は日平均で見た場合3倍増になっている。中でも北海道は4倍増、兵庫県は5倍増、東京も2倍以上増加している。
それも感染者数が増加する中、首都圏4都県の構成率も44.5%から38.9%まで5ポイント以上落ちており、地方へ分散されていることがわかる。
日本は重症者数や病院の空き具合は当然大事だが、治療方法もかなり改善されているもののそれは感染者数の増加に比例して増加するもの、どれほど感染者が発生したら国としてGoTo中断、規制強化や宣言等行うのだろうか。今のままだと日々3000人、5000人が感染してもオロオロしても我慢我慢と何もしないようでならない。連れて病院もいずれパニック状態に陥り、死者数も急増してくると思われるのだが・・・。
ワクチンも早くて3ヶ月後開始されても集団免疫が形成される過半以上が接種するまでにはまだ半年以上かかろう。まずは高齢者と大きな感染源の首都圏の人たちから接種すれば、死亡者も少なくなり、感染者の拡散・拡大も防止できると思われるが・・・。それまで持つだろうか。