韓国の防衛事業庁の発表によると、天弓2は2012年から国防科学研究所(ADD)の主管で開発され、様々な試験発射で100%の命中率を記録し、2017年6月に戦闘用適合判定を受けたという。
2018年に量産に着手し、今回初めて砲台物量を軍に引き渡すことになった。
天弓2は、航空機迎撃用の「天弓」を弾道ミサイル迎撃用に性能を改良したもの。コールドローンチ方式(上空に発射された後ロケットエンジン着火方式)で発射され、能動誘導レーダー方式で弾道ミサイルを見つけ、直撃破壊する。
天弓2は、弾道弾迎撃のための交戦統制技術と多機能レーダーの弾道弾追跡技術が適用され、誘導弾には速やかな反応時間の確保のために前方翼操縦型の形状設計や制御技術、連続推力型の側推力など、世界最高水準の技術が適用されたと、防衛事業庁は説明した。
以上、韓国紙