大阪国税局は、人気アイドルグループの「嵐」などのコンサートチケットをインターネット上で転売していた大阪浪速区のチケットショップ、「アークチケット」の井上修経営者(56)が平成29年までの3年間で約1億5600万円の所得を隠し、6300万円余りを脱税した疑いで大阪地検に告発した。
アークチケット社は、「嵐」など人気アイドルグループのファンクラブに架空の名前や他人名義で600人分以上の登録をしてコンサートチケットを購入したうえで、インターネットの転売仲介サイトなどで定価の2倍~30倍の高値で年間約1万枚をで売りさばいていたという。国税は収入の一部しか申告していなかったとみている。
井上修経営者は、脱税で得たカネは、FX取り引きや個人の生活費に充てていたという。
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