国交省が発表した11月の新設住宅着工戸数は、前年同月比▲3.7%減の70,798戸だった。マイナスは17ヶ月連続。
また、新設住宅着工床面積は同比4.7%減の5,750千㎡で16ヶ月連続減となった。
<利用関係別戸数>
1、持家=注文住宅
持家は1.5%増の24,010戸で16ヶ月ぶりに増加した。
2、貸家=貸し家+アパート+賃貸マンション
貸家は▲8.1%減の26,451戸で27ヶ月連続減3、分譲住宅
分譲住宅は▲6.1%減の19,548戸で16ヶ月連続減。
うち分譲マンションは0.7%増の8,049戸で6ヶ月ぶり増加
うち戸建分譲住宅は▲10.5%減の11,372戸で12ヶ月連続減
<地域別戸数>
(1)首都圏
総戸数は前年同月比▲5.3%減の23,220戸
持家は同3.0%増の5,074戸
貸家は同▲7.3%減の9,763戸
分譲住宅は同▲8.1%減の8,226戸
うち分譲マンションは同▲7.8%減の3,389戸
うち戸建分譲住宅は同▲8.8%減の4,748戸
(2)中部圏
総戸数は前年同月比▲14.7%減の8,322戸
持家は同▲3.4%減の3,460戸
貸家は同▲5.6%減の2,735戸
分譲住宅は同▲42.3%減の1,853戸
うち分譲マンションは同▲59.9%減の507戸
うち戸建分譲住宅は同▲30.8%減の1,346戸
(3)近畿圏
総戸数は前年同月比7.9%増の 12,102戸
持家は同1.8%増の3,175戸
貸家は同▲13.5%減の3,996戸
分譲住宅は同36.0%増の4,708戸
うち分譲マンションは同77.0%増の2,797戸
うち戸建分譲住宅は同1.1%増の1,884戸
(4)その他地域
総戸数は前年同月比▲3.1%減の27,154戸
持家は同2.3%増の12,301戸
貸家は同▲7.2%減の9,937戸
分譲住宅は同▲8.4%減の4,761戸
うち分譲マンションは同▲8.1%減の1,356戸
うち戸建分譲住宅は同▲8.0%減の3394戸
以上、国交省発表値