国交省が発表した3月の新設住宅着工戸数は、注文住宅、貸家及び分譲マンションが増加したため,全体で前年同月比1.5%の増加となり、21ヶ月ぶり増加した。
1.総戸数
○新設住宅着工戸数は前年同月比1.5%増の71,787戸で、21ヶ月ぶりの増加となった。
○新設住宅着工床面積は▲0.2%減の5,838千㎡で2ヶ月連続減。
○季節調整済年率換算値では前月比9.0%増の880千戸で、3ヶ月連続増となった。
2.利用関係別戸数
①持家=注文住宅
○持家は前年同月比0.1%増の22,340戸で、5ヶ月連続増
②貸家=アパート・賃貸マンション等
○貸家は2.6%増の27,245戸で31ヶ月ぶりの増加となった
③分譲住宅
○分譲住宅は2.8%増の21,824戸で先月の減少から再びの増加した
うち分譲マンションは9.4%増の10,392戸で先月の減少から再びの増加したる
うち戸建分譲住宅は▲2.6%減の11,319戸で16ヶ月連続減