仮想通貨全体、弱気派と強気派の押し問答状態を続けているが、上昇も下落も一方通行になっており、押し問答によりこなれたら上昇派が勝利する可能性がある。しかし、上昇局面で購入し、耐え難きを耐えてきた人たちにとっては戻りの上昇局面では、俄か投資家はもうこりごりと売り払う可能性も高く、まだ一山も二山も問題を抱えていると見られる。
今回の上昇も仮想通貨をツイッター砲で弄んでいるマスク氏の援護射撃で上昇している。
国家としてエルサルバドルが初めて通貨認定するとしたが、財政破綻状態の国であり、インパクトは弱い。イラン・ロシアなどは国家ぐるみでマイニングにより仮想通貨=外貨稼ぎを行うとしている。
テスラのマスクCEOは2月にテスラS車をビットコインで購入できるようにすると発表してビットコインは上昇し続けたが、
5月18日になるとマイニング(採掘)における化石燃料での電力消費を批判して、ビットコインでのテスラ車購入の停止を発表し、ビットコインは暴落した。
6月4日にはツイッターでビットコインのマークの横にハートブレイクの絵文字を入れて投稿、ビットコインはさらに下落した。
6月13日になると一転して、マイニングで使用される電力の50%がクリーンエネルギー由来だと確認されれば、ビットコインによるテカラ車(EV)購入手続きを再開するとツイッターに投稿した。
Playing Cyberpunk in Model S Plaid
宇宙旅行はアマゾンののベゾスに先を越されることが確定している、遊び道具がないのか、昨年のトランプ前大統領に匹敵する5700万人のフォロー数を誇るツイッターで、大統領並みに砲弾を炸裂させ続けている。まるで仮想通貨に対するツイッター砲で欲求不満を解消しているようだ。
スペースXの帰還ロケットもろくに検査時間も設けず3ヶ月連続で失敗、4回目の4ヶ月目でやっと成功させていた。ベゾスのブルーオリジン号は、帰還させ続けており安定性があるが、マスクのスペースXk帰還ロケット部分は、まだ帰還の安定性に問題がある。それも同じ帰還ロケット実験を月1回ペースで失敗し続け、成功するまで4回も行ったが、毎月行うとはその神経がわからない。
ビットコインの相場は、6月15日06時48分現在、40,164ドル前後で4万ドル台に乗せ推移している。相場は相場に聞け、どうなるかまだわからない。
東芝は既存コンピュータで計算方式を開発し、量子コンピュータ並みの速度で計算できるという。会社上げてそのコンピュータシステムを活用し、マイニングしたらいかがだろうか。セキュリティに活用するとしているが、何でもできるだろう。当コンピュータで相手先のコンピュータを破壊するウイルスを仕込むことぐらい簡単ではないだろう。