アイコン ビットコイン4万1000ドル台まで下落 カザフ政治的混迷が影響


20年9月1万0600ドル、

21年4月12日6万1005ドルの高値を付け、

7月20日には2万9787ドルまで下げ、再び上昇

11月8日には6万5463ドル、しかしその後下落に転じ、

45000ドル台での底値模索となっていた。しかし、カザフスタンのマイニングがネット遮断で停止し、

7日14時現在、4万1791ドル台で取引されている。

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これはカザフスタンで暴徒化したデモ鎮圧にあたり、双方で数十名の死者が発生、政治的混乱が生じ、カザフスタン政府はネットを遮断、鎮静化を図らせているもの。デモは石油製品=燃料の価格高騰の不満により始まったが、すぐに政府批判に転化していた。

カザフスタンは中国とロシアに隣接し、中国政府のマイニング禁止策により、現在はカザフスタンがマイニングの一大拠点になっている。マイニングはパソコンを大量に使い、大きな電力を消費している。

ロシアはカザフスタンの反政府デモに対して、カザフスタン政府から要請あれば軍を出動させるという。

しばらく混乱が続きそうだ。

米国では株高・ドル高が進んでいる。

[ 2022年1月 7日 ]

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