アイコン 仮想取引所ビットマート220億円相当流出、ハッキングされる 仮想通貨急落


仮想取引所のビットマート(Bitmart)は、イーサリアム(ETH)とバイナンス・スマートチェーン(BSC)のブロックチェーン上でホストされたホットウォレットでハッキングを受け、約2億ドルが流出した。

ビットマートのハッキングは、ブロックチェーンセキュリティとデータ分析を行うペックシールド社が5日に明らかにした。

ペックシールド社は、まず、イーサリアムブロックチェーン上で約1億ドルの送金を確認した。さらに調査を進めた結果、BSC準備金で9600万ドルのハッキングが同時に行われたことが判明した。

ハッカーは、
バイナンスコイン(BNB)、
セーフムーン、BSC-USD、
BNBBPay(BPay)
などのアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を含む、20種類以上のトークン(代用貨幣)を持ち去った。

また、ベイビードージ、フロキ、ムーンショットなどのミームコインもかなりの量がハッキングされた。

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その後、ビットマートのCEOであるシェルドン・シア氏は、ETHとBSCのホットウォレットにおける「大規模なセキュリティ侵害」があったことをツイッター上で発表した。
現時点では、ハッカーは約1億5000万米ドル相当の資産を引き出したという。
以上、

東芝の量子コンピュータセキュリティシステムを導入しなければ、外部回線と接続している以上、こうした問題が必ず起きる。セキュリティシステムをかなり高度化しているはずの米政府機関も先日ハッキングされていたと発表している。

なお、6日08時32分現在、ビットコイン(ドル)は、5万ドルを割り込み49,205.60ドル、4日の土曜日は46,920ドルまで急落していた。直近の高値は11月8日の67,523ドルだった。
イーロン・マスクがツイッターしなければ上がりそうにない。

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[ 2021年12月 6日 ]

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