現在、隣国から友好議連の6人が日本を訪れている。そこで何が話し合われているのか知る由もない。
政府は入国時の水際対策を緩和する対象者に関し、月内にも米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社のヤンセンワクチンを接種した人を加えると発表した。入国後の待機期間が現在の14日間から最短3日に短縮される。
政府は今月8日からビジネス目的の入国者についてワクチン接種などを条件に、入国後の待機期間を短縮する緩和策を導入している。これまでの対象は日本での使用を認めている米ファイザー、米モデルナ、英アイトラゼネカのワクチン接種者となっていた。
以上、
水際対策緩和ではワクチンの接種完了者が対象だが、ワクチンには有効期間があり、有効率もある。ワクチン接種して感染した場合、重症化しないとしても、感染させるリスクがある。政府は訪日者のワクチン有効期間については何も示していない。
ワクチン接種しても感染するブレークスルーには、有効率からと有効期間からの2通りある。
隣国では18歳以上の接種率は90.5%に達している。最近の感染者の25%あまりが高齢者で、重症者数(495人/16日現在)の80%が高齢者となっている。ワクチンの有効期間、有効率はある程度判明しているが、重症化リスクは大幅に低減させるとのメーカー報告どおりなのか、何とも言えない高齢者の重症者数となっている。
中国製ワクチンは国や地域によってその有効率が異なると報告していた。人種的なものかもしれない。
日本の感染者激減の一つにデルタ株ウイルスに対するAPOBEC酵素の働きが取り沙汰されている。APOBEC酵素の量と質(13種余りあり)を、感染者が激減した日本+インドネシア+パプアニューギニアと感染者が多く発生し続けているマレーシア+タイ+ベトナムと比較して調べたらいかがだろうか。
インドネシアも日本同様激減した国(人口2.7億人、7月中旬は日に5万人台、9月下旬は1000人台、10月中旬からは3桁台、それもワクチン接種完了率は9月下旬で16%台、11月15日現在で30.6%にとどまっている)
遺伝学研究所は最新ゲノム解析装置を7台保有しているという。APOBEC酵素が的中していたならば、富岳にシミュレーションさせ早期の薬剤開発にもつながる可能性がある。世界・人類のために。遺伝子研究をしている全国の大学や各国の大学と連携して、調べてみたらいかがだろうか。未知のウイルス、可能性に掛けることも必要だろう。
隣国にも高貴な遺伝学の先生たちが多数おられ、同時に調べられたらいかがだろうか。
感染させるリスク
お話し合いにより、政府が譲歩するのはかつてだが、その譲歩によって国民が影響を受けた場合、その責任は・・・、直接因果関係は認められないとしている1000人以上のワクチン接種後死者と同様にすることだろう。ましてやJ&J接種の欧米人のためと誤魔かし報道もさせているようだ。
<新コロナに関しては隣国を見習うべき点も多い>
なお、隣国の政府は11月16日、新型コロナワクチンの接種完了日から6ヶ月間となっている追加接種(ブースターショット)との間隔を、60代以上は4ヶ月、50代は5ヶ月に短縮することを決定している。
一方、日本は8ヶ月後からとしたり、6ヶ月後からと言ったり、双頭(ワクチン大臣と厚労相)がはっきりものさえ言わず、6ヶ月後からの接種は地方自治体に任せるとまた匙を地方に投げてしまった。昨春から一貫して中央には大勢の船頭がおり、自治体の船頭まで動員して、日本丸を空漕ぎさせているようだ。
スクロール→
<推定の感染リスク者数>
11月16日現在の隣国の接種完了率は78.3%、18歳以上では90.5%。
隣国の感染リスク者数 推定
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デルタ株
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完了数
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感染リスク
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有効率
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有効率
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未完了者
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有効期間
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J&J製
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70%(仮)
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1,493,805
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448,142
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有効期間によるブレークスルー者
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ファイザー製
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88%
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21,431,749
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2,571,810
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モデルナ製
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90%
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6,253,303
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625,330
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AZ製
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70%(仮)
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11,014,167
|
3,304,250
|
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人口と計
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51,377,000
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40,193,024
|
6,949,531
|
11,183,000
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3,000,000
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リスク推定
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21,132,531
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41.0%
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↑推定
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外国人居住者数222万人は人口に入っていない。39万人あまりの外国人不法滞在者も入っていないものと推定される。
<ワクチンの有効率と有効期間>
有効期間はメーカーが具体的に発表すべきだが、儲かるワクチンを売る方に専念している。
スクロール→
デルタ株に対する各ワクチンの有効率の減衰
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英オックスフォード大+米メイヨー・クリニック各発表分合算
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接種完了
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2ヶ月後
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3ヶ月後
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半年後
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ファイザー製
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90%
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85%
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78%
|
42%
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モデルナ製
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91%
|
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76%
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AZ製
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67%
|
65%
|
61%
|
50%
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各社等の見解
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ファイザー製
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88%
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半年後のブースターショット推奨
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モデルナ製
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90%
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ブースターショット申請
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AZ製
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67%
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ファイザー製ワクチンの5ヶ月後の有効性 デルタ株
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厚労省分科会(米研究機関を引用)byNHK報道
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感染予防効果・有効率
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入院予防効果・有効率
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接種2回完了
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5ヶ月後
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接種2回完了
|
5ヶ月後
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16~44歳
|
89%
|
39%
|
88%
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90%
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45~64歳
|
87%
|
50%
|
91%
|
90%
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65歳以上
|
80%
|
43%
|
84%
|
83%
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総じて
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88%
|
44%
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スクロール→
隣国のワクチン接種完了者数と率および月別
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2/26開始
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.累積完了率
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月別完了数
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経過月
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3月末
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0.1%
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24421
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7ヶ月
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4月末
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0.5%
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232,791
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6ヶ月
|
5月末
|
4.3%
|
1,962,788
|
5ヶ月
|
6月末
|
10.0%
|
2,920,000
|
4ヶ月
|
7月末
|
14.1%
|
2,090,000
|
3ヶ月
|
8月末
|
30.9%
|
8,620,000
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2ヶ月
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9月末
|
50.2%
|
9,910,000
|
1ヶ月
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10月末
|
75.4%
|
12,940,000
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11/16現在
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78.3%
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1,493,024
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累計接種完了者数
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40,193,024
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18歳以上完了率
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90.5%
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