世界の誰でも思ったワクチンによる集団免疫での新コロナウイルス感染症の収束、ところが、欧州や韓国では60%~70%代のワクチン接種完了率にあるにもかかわらず、ここに来て感染が再び急拡大してきている。
ワクチンには当初からの有効率に加え、有効期間の問題も浮上、接種完了者の感染が大幅に増加してきている。それも90%以上接種が完了している高齢者を襲っており、感染者の増加に伴い重症者や死亡者が増加、感染が拡大している各国で再び医療が逼迫してきている。
韓国のウィズコロナ策は感染が少ない時からに実施すべきだろうが、高止まりしている11月1日から実施、特に酒アリの飲食店の営業時間が24時間も可能になり、ウイルスが拡散、連れて療養病院や高齢者施設などへウイルスが忍び込み、集団感染を発生させる頻度が非常に多くなり、重症者を多く出す原因にもなっている。
英国は7月19日からウィズコロナ策を実施しているが、4万人前後の感染者が出続けている。死亡率は低いものの、感染の絶対数が多いため、日々200人以上が亡くなっている。医療は逼迫し続けているものの、政府が続け、国民も現状受け入れている。重鎮や身内が亡くならないとピンとこないようだ。
韓国民も受け入れている。