第一生命、竹中工務店及び札幌駅前通まちづくり(株)(本社:札幌市、社長:芳村直孝の三者が一体となって計画検討を進める旧・札幌第一生命ビルディングの建替計画について、このたび新築工事に着工したと発表した。
新施設(名称:D-LIFE PLACE 札幌)は地下鉄札幌駅上の交差点に隣接し、地下1階・地上13階建、最高高さ約60m、延床面積約4,800坪の規模、竣工は2023年5月を予定している。
特徴は、建物の1階部分を各種イベント(アートやライブ)の開催を可能にしたオープンホールにし、「まちづくり」と提携、その運用を委託する。また、災害時においては、このオープンスペースが避難者の受入場所(収容人数約100名、72時間の非常電源対応)として機能させる。