隣国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団は2月14日、基礎疾患や免疫抑制剤服用などにより免疫が低下している人を対象に同日から4回目のワクチン接種が始めた。
対象者は18歳以上で、3回目の接種が完了した約130万人。
ファイザー製またはモデルナ製の遺伝情報物質メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンが使用される。
また療養型病院の入院者、療養施設の入居者、これら施設の従事者などに対する4回目の接種も来月から進められる。対象となるのは約50万人。
3回目の接種の120日後(4ヶ月後)接種が可能だが、該当の施設で集団感染が発生、または発生する恐れがある場合は例外規定を設け、3回目の接種完了の90日後からでも接種が可能とした。
推進団は4回目の接種計画について「オミクロン株の強い感染力により、感染者が急増する状況で追加接種(4回目の接種)を通じて予防可能な重症化・死亡を最小化するための措置」とし、「免疫低下者の免疫形成を高め、療養型病院・施設での集団感染を抑制するのが目的」と説明した。
以上、
ウィズコロナ策の失敗により、その余波の死亡数が続いていたが、2月6日の週からオミクロン株の感染拡大により再び増加に転じている。オミクロン株の感染急拡大は1月23日の週からであり、死亡者数が少ないのは追加接種者が多いからかなどすべてはまだ不明。