サムスンの経営陣が株主総会で、新製品「ギャラクシーS22」のゲーム最適化サービス(GOS)物議と関連して株主に直接謝罪した。
「株主と顧客の皆さんに心配をかけて申しわけない」とし、「顧客の心を最初からきちんと推し量ることができなかった点について、いま一度お詫び申し上げる」と語った。
それでも株主は、安全問題の発生の有無、崩壊した消費者の信頼に対する対策などを問い詰めた。
同社は先立って、謝罪文を公表していた。
同社製の端末にプリインストールされている「ゲーム最適化サービス(Game Optimizing Service,GOS)」によりベンチマークアプリを除く多くの種類のアプリのパフォーマンスが抑制させていた。問題を指摘されたことから同社は、ユーザーがパフォーマンスを任意に制御できるようにソフトウェアアップデートを公開する予定であるとしている。すでに一部アップグレードすることで修正されている。