アイコン 龍角散社長のセクハラ調査で解雇 6千万円で和解 社長はフルート奏者


創業1871年の大手製薬会社「龍角散」の8代目の社長によるセクハラ情報に基づき、法務担当の元部長が、「社長のセクハラ行為について調査」したところ、会社側が元部長(女性)を解雇した事件。セクハラ問題は3年前の忘年会で、社長によるセクハラ行為があったとの情報に基づくものであった。

元部長は解雇取り消しなどを求め東京地裁に裁判を起こし、その裁判で、会社側「セクハラ行為はなかった」と主張し対立していたが、12月1日に会社側が元部長に対して解決金6000万円を支払うこと、解雇ではなく退職とすることなどで和解が成立した。

スポンサーリンク

元部長の弁護士は「解決金の額は、元部長が定年まで勤めた場合の給与とほぼ同じであり、解雇の無効を前提にしたものと受け止めている」と話している。

一方、龍角散側は「当社の主張は従前より一貫して変わっておりませんが、諸般を考慮し今般の和解に応じました。引き続きコンプライアンス徹底に努めていく所存です」とコメントしているという。

以上、

8代目は60歳代、フルート奏者でも名をなしている。「龍角散」社の売上高を代表就任後4倍にし、自己資本率を64%の優良企業にした社長としても知られている。

以前、女性社員の肩を軽くたたいただけでセクハラですよを言われ、昔と違うなぁと実感したことがある。

[ 2021年12月 7日 ]

スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧