アイコン 東レおまえもか 樹脂、難燃性ないのに難燃性表記 不適切8.5%、虚偽0.5%


東レは31日、一部の樹脂製品に関し、難燃性能を示す規格(UL94)の認証試験で異なるグレードの試験用サンプルを作成して提出していたと発表した。
また、登録された品種の一部では登録時の組成と異なるものを製造・販売していた。
難燃性が登録基準に達していない製品については、1月初めから顧客に事情を説明しているという。
東レによると、不適切な対応は「少なくとも10年以上はあった」(広報)という。
不適切な対応を行っていた樹脂の販売先は国内外1950社、このうち難燃性に問題があった樹脂の販売先は80社程度だという。
樹脂は自動車や家電など幅広く使用されている。
グループの樹脂製品1600品種のうち、不適切な対応を行っていたのは110品種。このうち、80%は難燃性に問題がなかったとしている。

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2020年度の樹脂販売量はグループで57万トン。
このうち不適切な対応を行っていたのは4万9000トン(販売量の8.6%)で、
難燃性に問題があったのは3000トン(同0.5%)だった。

問題が発覚したのは昨年12月下旬。
これまでこれらの樹脂製品を使った最終製品で事故の報告はない。
東レでは有識者の調査委員会を設けて調査と原因究明を行い、同様の案件の有無も確認する。業績への影響は軽微とみているが、公表すべき事実が判明した場合は適切に公表していくという。
以上、

不正会社は上場不適格会社認定した場合、日本の老舗で大手製造企業は東証からなくなるのではなかろうか。
信用の問題ではなく組織・人の問題。

 

[ 2022年2月 1日 ]

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