気象庁によると17日00時51分頃特使の県南部で新戸の地震が発生した。
震度4を記録したのは阿南市で、地震の規模を示すマグニチュードはM4.8、深度は50キロだった。
ほか震度3を記録したのは、徳島県、兵庫県、和歌山県、高知県や香川県の阿南市に比較的近い市町で記録している。
発生した深度が50キロと深く、震度1を記録したのは山口県や福井県でも記録している。
当地域では深度が広範囲に影響を及ぼす50キロ前後と狭い範囲で強い揺れを引き起こす10キロ前後の2種が多く観測されている。
地震の発生地は関東から九州に至る大断層の中央構造帯の近畿・四国エリアに位置し、今年に入ってからの当構造体周辺でのM3以上の地震は、徳島県南部・紀伊水道・和歌山県北部・大阪北部・京都南部エリアで次のとおりとなっている(データは気象庁)。