福島県沖でM7.3/震度6強の大きな地震発生、長周期地震動階級4も観測
気象庁によると、16日夜11時36分ごろ、福島県沖(牡鹿半島の南南東60km付近) 深さ 60kmで地震が発生、地震の規模はマグニチュード7.3、震度は蔵王や相馬市で震度6強の大きな揺れを観測している。
地震は、西北西-東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型
この地震で気象庁は、宮城県と福島県の沿岸に津波注意報を発表。
津波注意報が出た地域の方は、海岸や川の河口付近から離れ、近づかないでください。
震度6強は、
▽宮城県登米市蔵王町
▽ 福島県相馬市南相馬市国見町
で観測。
震度6弱は、
▽宮城県石巻市 名取市 角田市 岩沼市 栗原市 東松島市 大崎市 大河原町 川崎町 亘理町 山元町 涌谷町
▽福島県福島市 二本松市 田村市 伊達市 桑折町 天栄村 楢葉町 富岡町 大熊町 双葉町 浪江町 新地町 飯舘村で観測。
震度5強は、
岩手県と宮城県、山形県、福島県で。
震度5弱は、
青森県と岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、新潟県で観測。
このほか、震度4から1の揺れを北海道から九州にかけての広い範囲で観測した。
宮城県北部では、長周期地震動階級4を観測。これらの地域の高層ビル高層階等では、立っていることができず、はわないと動けない、固定していない家具の大半が移動し倒れるものもあるなどの非常に大きな揺れになった可能性がある。
以上、
東日本大震災の地震の余震はいつまで続くのだろうか。プレートがいくつも重なりあってできている日本國、大きな地震で刺激を受けており、余震が広範囲に続いている。今回もまた大きな余震で、さらに各地の断層を刺激し、地震を繰り返させてしまう。
スクロール→
これまでの福島県沖の大きな地震は |
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|
M |
深度 |
震度 |
発生時間 |
北緯 |
東経 |
2014/7/12 |
7.0 |
33 |
4 |
|
|
|
2016/11/22 |
7.4 |
25 |
5弱 |
|
|
|
2021/2/13 |
7.3 |
55 |
6強 |
|
|
|
2022/3/16 |
6.1 |
50 |
6強 |
23時34分 |
37.7 |
141.7 |
2022/3/16 |
7.3 |
60 |
6強 |
23時36分 |
37.7 |
141.7 |
3/16日の分は同一のものかは不明/気象庁発表資料より。 |