アイコン 下地幹郎氏の苦しいチキンレースが始まった。(2022沖縄知事選)

Posted:[ 2022年7月15日 ]

下地

8月25日告示され、9月11日投開票される2022・沖縄県知事選に、またあの男、下地幹郎氏が出馬すると自らのYouTubeチャンネルで 表明している。

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昨年秋の2021・衆議院選挙で赤恥の大敗を喫し、政界からファッション業界への転身が噂されていた元衆議院議員下地幹郎氏(60歳)が案の定というか、ホラネ!と言ったらいいのか、やっぱり出て来た。

 



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下地

下地氏は昨年秋の衆院選に自民党からの出馬に政治生命をかけ、国場組の国場幸一会長、大米の下地米蔵会長を使い保守合同を仕掛けたが自民党沖縄県連に門前払いを受け、告示ギリギリまであの手この手を使ったが、自民党復党は叶わず、仕方なく勝ち目のない沖縄1区から自爆テロのように出馬し、共産党の赤嶺政賢氏、自民党の国場幸之助氏と戦ったが、まさに自爆ったような大敗だった。選挙は実質的にオール沖縄に推される共産党の赤嶺政賢氏と自民公明に推薦されていた国場幸之助氏との一騎打ちの戦いだった。 そもそも下地氏の出馬は自民沖縄県連への腹いせ的出馬であり、国場幸之助氏にだけは勝たせたくないという最初から勝が見えない邪な出馬だということは、少し政治に興味のある沖縄県民なら誰でも知っている事実である。

選挙結果は赤嶺政賢61,596票(当選)、国場幸之助54,455(比例当選)下地幹郎29,827(落選)という予想通りの結果だった。 下地氏が政界で生き残るためには、先日行われた参議院選挙に出馬するか、8月の知事選に出馬するか、それともヘアースタイルとルックスに磨きをかけてファッション業界で心機一転、活路を見いだすかの二つに一つだと評されていたが、ファッション業界もさすがスタイリストの下地といえども美的センスがあるファンが相手ではファッションモデルとして生きていくには正直言って厳しいものがある。

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とはいえ、政界への復帰は毎月2万円の会費で200社は加入していた下地幹郎後援会も会員の多くが脱会している中で資金的にも集票的にも厳しいのが現実である。 かといって、ここで知事選に手を上げとかないと、みんなに忘れられてしまう。そうなれば、ほんとうに終わりである。 ここは一か八か知事選に出馬します。と手を上げ、保守系候補陣営を困らせ、自民党から何らかの譲歩を引き出し、次の国政選挙で自民党候補として出馬できるか、そんな危ない手しか今の下地の生きる道はない。 自業自得と言えばこれほど自業自得の政治家も珍しい。さ~下地幹郎氏の苦しいチキンレースが始まったばかりである。

下地

インタネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次

 


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