アイコン 20日の過去最高の感染者数の内容・30府県で過去最高

Posted:[ 2022年7月21日 ]

7月20日の感染者数は過去最高の152,536人、累計では10,629,935人となっている。オミクロン株での過去最高は2月5日の104,169人だったことから、すでに46.3%増となっている。
20日過去最高の感染者となった府県は30府県となった。下記表ではピンク色で識別している。

都道府県個別のこれまでの過去最高の感染者数の合計と比較しても29.3%増となっている。
なかでも過去最高が3倍以上増加している県は、愛知県、熊本県、鹿児島県、岐阜県、宮城県、愛媛県、大分県、佐賀県、島根県、長崎県、青森県、山口県、山梨県、鳥取県の14県となっている。なかでも島根県は8.3倍、愛媛県5.3倍などとなっている。
オミクロン株では規制してこうした数値となっており、音なしの構えで人気を誇る岸田政権下では、官房長官が述べているとおり、規制を念頭においておらず、どこまで増加するか、国民は岸田政権の実験台になっているようだ。

先日、表で示したとおり、欧米株・英国株・デルタ株を経験した菅政権の任期間の月当り死亡者数(1,258人)より、重症化率が低いとされるオミクロン株での岸田政権でのこれまでの月当り死亡数は1,464人と多い。

 



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オミクロン株は重症化率が低いとされるが、死亡者数からしても実際は重症病床の使用率が高いはず。そのカラクリは、高齢者施設の感染者は入院させない方針によるもので、特にクラスターなどでは高齢者施設でそのまま死亡させていることによるもの。医師は付いているが24時間体制ではなく、そもそも医療器械などほとんどない。そのため重症用病床は計算上、大きく空いていながら死亡する人たちが多かったのが岸田政権下の特徴で、新コロナに対する医療行政となっている。医療は現在も当時の緊急事態のまま推移している。

今回のオミクロン株の派生型のBA.5は、オミクロン株より1.4倍前後感染力が強いとされ、重症化率は変わらないと見られており、岸田政権は規制しないことから、感染者の絶対数がどこまで増加するのか、20万人なのか、50万人なのか、100万人なのかわからず、また多くの人たちが亡くなることになる。・・・南無阿弥陀仏。

岸田政権はオミクロン株でも今年1月7日には、新コロナまん延防止等重点措置法を適用発令し、指定地を順次拡大させ、3月21日まで施行していた。ところが、すでに過去最大の感染者数を出しているBA.5では放置。新コロナで亡くなった方々を弔うため国民葬が必要な段階に入っている。

3回目接種した人のワクチンの有効率も半分以下になっており、BA.5は感染力が強い所以の抗体・免疫回避力が強いとされており、すでに3回接種で安心している多くの人たちが感染している。
規制しなければ、強い後遺症をもたらす重症者や死亡者を減らすことだろうが、これまで通り、高齢者施設の感染者は放置することなる。


スクロール→

COVID-19 /20日 感染者の多い順 都道府県

7/20

累計

過去

感染者数

過去最高

7/20.

多順

多順

最高

7/20

累計

オミクロン株・今年5月まで

過去最高比

1

2

大阪府

21,976

1,148,845

2/11

15,291

143.7%

2

1

東京都

20,401

1,813,865

2/2

21,562

94.6%

3

4

愛知県

13,628

652,912

2/15

6,661

204.6%

4

3

神奈川

11,443

881,796

2/5

9,101

125.7%

5

6

福岡県

9,136

523,459

2/5

5,600

163.1%

6

8

兵庫県

6,667

501,516

2/10

6,562

101.6%

7

7

千葉県

5,210

520,247

2/10

6,599

79.0%

8

10

沖縄県

5,160

305,148

5/11

2,702

191.0%

9

5

埼玉県

4,811

635,282

2/5

7,353

65.4%

10

15

熊本県

3,772

146,284

1/27

1,276

295.6%

11

12

静岡県

3,724

207,604

2/8

2,066

180.3%

12

17

鹿児島

2,718

115,861

4/26

974

279.1%

13

16

岐阜県

2,594

123,490

2/15

1,234

210.2%

14

11

京都府

2,487

238,451

2/9

2,973

83.7%

15

22

宮城県

2,094

105,814

2/9

932

224.7%

16

9

北海道

2,060

403,713

5/11

3,259

63.2%

17

36

愛媛県

1,964

57,479

4/12

449

437.4%

18

30

大分県

1,940

72,988

4/26

564

344.0%

19

19

群馬県

1,910

110,532

2/3

1,192

160.2%

20

31

佐賀県

1,802

72,269

4/19

680

265.0%

21

23

栃木県

1,783

103,999

2/15

1,105

161.4%

22

45

島根県

1,609

34,190

4/22

219

734.7%

23

25

長野県

1,594

87,351

4/14

868

183.6%

24

27

長崎県

1,587

78,637

2/2

703

225.7%

25

28

青森県

1,435

75,514

3/25

674

212.9%

26

13

広島県

1,406

185,194

1/28

1,599

87.9%

27

20

滋賀県

1,366

107,754

2/8

1,389

98.3%

28

34

山口県

1,193

57,990

1/27

445

268.1%

29

32

宮崎県

1,152

71,664

5/11

790

145.8%

30

18

岡山県

1,133

114,843

2/5

1,458

77.7%

31

24

三重県

1,051

100,796

2/3

1,013

103.8%

32

14

茨城県

1,039

178,030

3/18

1,800

57.7%

33

41

山梨県

1,015

40,046

1/27

439

231.2%

34

35

香川県

987

57,532

5/8

510

193.5%

35

29

福島県

958

73,516

4/14

731

131.1%

36

42

秋田県

830

36,081

4/12

445

186.5%

37

38

富山県

817

45,870

3/2

628

130.1%

38

26

新潟県

808

84,275

4/13

907

89.1%

39

37

和歌山

746

53,351

2/2

597

125.0%

40

21

奈良県

721

106,824

2/9

1,595

45.2%

41

43

高知県

704

35,714

5/10

366

192.3%

42

39

福井県

638

45,640

3/7

559

114.1%

43

40

岩手県

594

44,388

5/8

362

164.1%

44

44

山形県

581

34,424

2/3

350

166.0%

45

47

鳥取県

564

22,334

2/23

211

267.3%

46

33

石川県

390

67,656

2/3

663

58.8%

47

46

徳島県

297

28,308

2/23

402

73.9%

 

 

検疫他

41

20,459

 

 

 

 

 

 

152,536

 

 

 

 

 

 

 

152,495

 

 

117,858

129.4%

 

 


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