小型で猛烈な台風11号は、東の小笠原諸島あたり西へ移動し続け、海水温の高い海水域に達して急速に発達、現在では920hPaまで気圧は下がり、猛烈な台風に大変身している。
気象庁によると、8月30日21時現在、南大東島の東北東約270km付近にあり、西へ毎時30kmで進んでいる。
中心気圧は920hPa、
中心付近の最大風速は55m/s
最大瞬間風速は75m/s。
進路は、西へ約30キロ
台風は、31日21時には那覇市の南南東約140kmに達する見込み。
その後は南西へ進路を変え、さらにその後は、東シナ海へ向け北へ急転回し北上、
3日には宮古島付近に至り、
4日21時には東シナ海に達する見込み。
台風周辺地域および進路にあたる地域は暴風や大雨に、台風の進路にあたる海域は大しけに厳重な警戒が必要。
また、台風は東シナ海で再び進路を変え、北北東へ向け、対馬海峡-九州北部へ向かうと予想されている。
東シナ海も海水温が高く、勢力を維持したまま九州北部、西日本を襲うおそれがある。
現在高々度の偏西風はほぼ蛇行せず、中国大陸から朝鮮半島北部を緯度線沿いに吹いている。現在、朝鮮半島南部に前線に伴う低気圧があり、前線は南下中、前線の活動に伴い北陸や東北・北海道南部に雨、北陸地方では大雨をもたらしている(8月30日23時現在)。
今夏は、前線が北上して真夏になった期間が短く、朝鮮半島から九州南端を前線が上下に行ったり来たりしている。大陸性高気圧に対して太平洋高気圧の勢力が弱かったこと、、および偏西風の流れが蛇行していたことにいる。東アジアでは最近、蛇行は解消されているが、シベリア付近では大きく蛇行している。
スクロール→
猛烈な台風11号の今後の進路
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8月30日午後21時現在の位置
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実況日時
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30日21時現在
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中心気圧
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920hPa
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大きさ
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中心位置
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北緯 26度35分
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強さ
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猛烈な
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東経 133度40分
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存在地域
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南大東島の東北東約270km
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中心付近の
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55m/s
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最大風速
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方向・速さ
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西に30km/h
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最大瞬間風速
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75m/s
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15m/s以上の
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北東に220km
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25m/s以上の
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全域で95km
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強風域
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南西に165km
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暴風域
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8月31日21時予想位置
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予報日時
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31日21時
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中心気圧
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915hPa
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大きさ
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予報円の中心
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北緯 25度00分
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強さ
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猛烈な
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東経 128度10分
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存在地域
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那覇市の南南東約140km
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中心付近の
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55m/s
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最大風速
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方向・速さ
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西南西に25km/h
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最大瞬間風速
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80m/s
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予報円の半径
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80km
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暴風警戒域
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全域で220km
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3日宮古島付近を縦断して東シナ海方面へ
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9月4日21時予想位置
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予報日時
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04日21時
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中心気圧
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925hPa
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大きさ
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予報円の中心
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北緯 27度35分
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強さ
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非常に強い
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東経 125度20分
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存在地域
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東シナ海
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中心付近の
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50m/s
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最大風速
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方向・速さ
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北に15km/h
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最大瞬間風速
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70m/s
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予報円の半径
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440km
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暴風警戒域
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全域で650km
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その後、対馬海峡-九州北部へ向かう恐れが高いとされている。