アイコン 国立がん研究センター中央病院部長とメディカルクリエイト社長を逮捕

Posted:[ 2022年10月 6日 ]

神奈川県警は5日、東京都中央区にある国立がん研究センター中央病院の部長が、病院の医療機器に関連するシステムの導入をめぐり、特定の業者が受注できるよう便宜を図った見返りに、タブレット端末など、約97万円相当の賄賂を受け取ったとして、収賄の容疑で逮捕した。

収賄の疑いで逮捕されたのは、国立がん研究センター中央病院の放射線技術部長の麻生智彦容疑者(56)。
また、広島市南区にある医療機器システム会社「メディカルクリエイト」の社長 岡部幸夫容疑者(65)を贈賄の容疑で逮捕した。

警察によると、麻生部長は、病院の放射線医療機器に関連するシステムの導入をめぐり、岡部社長の会社に便宜を図った見返りに、昨年3月、タブレット端末やワイヤレスイヤホンなど約97万円相当の賄賂を受け取ったとして、収賄の疑いが持たれている。

 



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麻生部長には、放射線医療機器に関連するシステムの仕様を決める権限があり、岡部社長の会社のシステムしか導入できないような有利な内容の仕様書を作成していた疑いがあるという。
警察は、2人が知り合った時期や病院と会社の取り引きの状況などについて詳しく調べている。

警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。
国立がん研 中釜理事長は「深くお詫びし、 再発防止策に努める」としている。
逮捕された職員に対しては事実関係を踏まえ、必要に応じて厳正に対処する」とコメントを出している。

国立がん研究センター中央病院とは、
国立がん研究センター中央病院はHPによると、昭和37年に開院し、今年4月時点で200人を超える医師が勤務し、病床は578床。
国から専門的ながん医療の提供などを担う「がん診療連携拠点病院」に指定されていて、年間で約2300人ががんの検診を受けたり、約5500件の手術を行っている。

健康を支援するメディカルクリエイト社は、受注に便宜を図ってもらうために賄賂と認められる商品を渡し、人を不幸にしてしまった。

もしも謝礼を贈るとすれば、一切記録を残さず、取引が終わってから3年経過後を目安に謝礼を渡せば、逮捕されることはない。国立病院であり、医師も公務員法に則る。
民間企業の公務員に対する贈賄の時効は3年、公務員の収賄時効は5年。

週刊誌に圧倒され続ける警察、負けじとあちこちに聞き耳を立てている。当方にも公務員の賄賂情報提供を求めるおまわりさんがいる。警察情報のほとんどは上層部から潰されようが、脇の甘い人たちはこうしてターゲットになる。警察官も出世して何ぼのモン。
ただ、たかが97万円で逮捕とは、何か余罪があるのだろう。
疑問点は警視庁や広島県警ではなく神奈川県警がどうして動いたのだろうか。
まだ別に何かあるのだろう。
誰かに後ろ指さされたのだろうか。タ・レ・コ・ミ

 


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社 名

株式会社メディカルクリエイト

本社

広島市南区稲荷町1-1 ロイヤルタワー5F

代表

代表取締役:宇田数久

設立

2004年4月.

資本金

2000万円

事業内容

放射線治療の業務トータル支援企業

放射線診断管理システム、放射線治療管理システム

医療機器管理システム、被ばく線量管理システム

コンピュータに関するソフトウェアの企画・設計・開発・販売・保守

インターネットを利用した各種情報サービス

コンピュータハードウェアの機器販売及びその仲介

事業所

東京営業所、大阪営業所、中四国営業所

福岡営業所、開発センタ-

 

 


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