アイコン ブラジル大統領選 ルーラ元大統領が勝利 アマゾン破壊停止へ

Posted:[ 2022年10月31日 ]

決選投票にもつれ込んだブラジルの大統領選挙、結果、ルーラ元大統領(左派)が50.9%、ボルソナロ現大統領(極右)が49.1%でルーラ氏が次期大統領に就任することになった。

地球温暖化、
アマゾンは地球酸素の供給源(一説によると地球の1/4以上の酸素を供給)、経済のためその破壊を進め続けたボルソナロ大統領。昨年のアマゾン大火災もほとんど放置した。
ルーラ氏の登場で更なる破壊は沈静化しようが、米バイデン政権や欧州の政治は、化石燃料は地球温暖化の敵と規定し、バイオ燃料に対する優遇税制と化石燃料に一定量のバイオ燃料混合を義務化する動きにある。
そのバイオ燃料の最大の産地がブラジル、2000年代に入っての原油高に米国のバイオ熱ブームがアマゾンの破壊を急激に進ませた。近視眼的な地球温暖化政策はこうした地球破壊を進める結果をもたらす。
アマゾンは世界の熱帯雨林の60%。これまでの5年間の森林破壊が過去最大になったと衛星画像を解析してBBCが報じている。

 



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過去のオゾン層破壊問題では、破壊物質のフロンガスの使用規制が強化され続けてきた。 しかし、一方で中国は、当時、加盟しておらず現在でも蚊帳の外、当時世界が産出していたフロンガス量より、現在、中国が生産し、使用している量が大幅に上回っているという。中国ではこれまでの不動産バブルにより、ビルも住宅も断熱材に発泡スチロールを使用しており、その製造工程では、悪玉で安価なフロンガスを使用し続けている。一方、先進国では規制され、代替フロンガスにほとんど切り替えられているが、さらに代賛フロンガスさえ生産量を減らすように先進国では動いている。
中国の煙魔大明神により、九州北部では七夕様の天の川がほとんど見えなくなって久しい。

地球温暖化問題は、先進国や発展途上国など関係なく世界各国が同時に、すべての問題を机上に挙げ、論議し、優先順位を決定して、世界が同時に実行しなければ、地球にとって逆効果にもなる。世界を主導する欧米人は、白黒だけの短絡的なキリスト教文明に脳味噌が汚染され続け2000年が経過している。

米国ではカルフォルニア州では、毎年、大規模火災が発生し続けている。山林火災が二酸化炭素をいくらでも排出している。火災原因での落雷火災、財政投資が必要なため電力会社に政治介入できず、老朽化した山間部の電線網や変電所施設の問題も指摘されている。また森林地帯の各地に開発された永住型別荘地がいくらでもあり、不審火による山林火災も非常に多い。

そうした森林破壊、地球温暖化の原因因子に一切言及せず、化石燃料を敵視し、バイオ燃料を強制することはいかがなものかと思われる。
バイデン大統領は特にバカが付くほど何事も一方通行だ。これも11月に80歳になる年齢から来た地球公害だろうか。さりとて、再びトランプになれば、地球温暖化は地球の自然現象してとりあっておらず、地球温暖化を助長する政策となる。
ロシア×ウクライナ戦争で一番儲けているのは米国の軍需産業でもある。米国の軍需企業の今年になってからの株価を見れば一目瞭然だ(米国のインフレさえも助長している)。

 


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