同社は資材高等で通期の業績予想を大幅に下方修正している。
横浜のマンションの工事不良による建て替えの引当金は計上しているのだろうか。同社の決算では引当金に226億円が計上されている(横浜の分が入っているのかは不知)。
当建て替え工事では三井不動産レジデンシャルから同社は506億円の損害賠償請求訴訟を起こされている。(傾斜している建物は別にしても、同時に建築されたほかの棟の無傾斜建物も建て替え請求されたら、三井住友建設もたまらんだろう。裁判で決着させるしかない。建築業界としても判例が必要であり、最高裁までもつれ込むことが予想される。ただ、両社とも三井グループであり、途中で手打ちになる可能性もある。)
受注は当上半期を見る限り利益率の良い土木工事が大幅に減少、海外土木工事を大幅に増加させている。海外工事は日本をカモにしてイチャモンばかりつけて値引きさせるのが、東南アジア各国や中東諸国の常套手段、政治家が海外に対して腰抜けの内弁慶ばかりでは如何ともしがたい。日本のODA工事でもイチャモンつける。そうした国々では中国からは逆にどやし付けられることから何も言わない。特にジョコ政権のインドネシアはタチが悪い。