アイコン 赤道ギニアでマールブルグ病発生 9人死亡

Posted:[ 2023年2月14日 ]

アフリカ中部の赤道ギニア政府は13日、北東部キエンテム県でエボラ出血熱に似たマールブルグ病にかかった9人が死亡(1/7~2/7)したと発表した。同県を封鎖対象に指定したという。赤道ギニアでの感染確認は初めて。
原因はマールブルグウイルスというこれまで知られていないウイルスによる出血性感染症で、別名ではミドリザル出血熱の呼称もある。
2005年にはアンゴラで300名前後死亡、致死率が非常に高い。



スポンサーリンク

これまでの感染は、アフリカ中央部の熱帯雨林地帯ヤサバンナ帯で発生、ウガンダ、アンゴラ、コンゴ民主共和国(コバルト鉱山労働者/利権・中国)で発生しており、ワクチン製造のため持ち込んだアフリカミドリザルにより欧州の各地でも発生していた。
マールブルグウイルスの研究や取り扱いは最高度のBSL-4施設が指定されている。
エボラ出血熱(エポラウイルス)より感染力は限定されているとの見方もあるが、まだよくわかっていない。感染は感染者との接触感染により拡大。

オナガザル科のサバンナモンキー(ベルベットモンキー/ミドリザル)
仲間には原始的なマルブラウクモンキー(=狭鼻猿/オナガザル科)もいるが宿主かどうかは判明していない。

アフリカミドリザル・・・日本のどっかのモンキーセンターにもいるが、ウイルスは持っていない(これまで感染者が発生していないことで証明)。

 

 


スポンサーリンク

HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

 




スポンサーリンク

スポンサーリンク