アイコン サル痘、日本でも初感染確認欧州帰りの東京の男性の初感染確認


東京都の小池百合子知事は25日夜、日本国内で初めてサル痘の感染者が都内で確認されたと発表した。
欧州から帰国した30代の男性だといい、現在、都内の医療機関に入院している。
サル痘は、世界保健機関(WHO)が23日、公衆衛生上の緊急事態に相当すると宣言するなど、世界中で感染が広がっている。
今年に入ってこれまで、75ヶ国以上で1万6000人を超える感染者が確認され、アフリカでは5人が死亡している。
以上、

WHOは欧米では死亡者はいなく、世界でもまだ5人しか死亡していないにもかかわらず、緊急事態を宣言している。

 

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サル痘では、緊急事態をなかなか宣言しなかった新コロナ武漢ウイルスのように中国を気にしなくても良いことから宣言したのかもしれない。
ティドロスWHO事務局長はエチオピア外相時代、中国からいろいろ大変お世話になった人物でもある。エチオピアの現在は政変で親中派の政権ではなくなっているが、借金の漬物は重石になっており、また携帯電話の通信インフラの運用、ジブチへ至る鉄道インフラの運行など切るに切れない関係になっている。

ティドロスは2020年11月から内戦に発展した反政府組織になったティグレ人民解放戦線に過去属したティグレ人でもある。
元々マラリア研究者でありエチオピアでは保健相、外相を歴任していた。WHOを退任すれば出身州にしか帰れなくなる可能性もあり、そのため任期を長くする必要があるようだ。その後ろ盾はやはり中国となろうか。
以上、

欧州では新コロナの規制緩和により大規模な同性愛者のイベントが各地で開催され、一気に広がった可能性が示唆されている。比較的若い人たちの感染が際立っているという(最近は若い人の同性カップルが増加している)。アフリカ発のエイズの感染拡大も同性愛者から感染が拡大した。やはり男性どうしでもコンドームは必需品のようだ。

英国では2000人以上が感染しているが、2018年に見つかったサル痘の感染者の遺伝子配列と似ており、その後も英国内でウイルスが生き続け、今回の感染拡大に至った可能性が示唆されている。(ほかの欧州国では西アフリカ系統とされているが、英国の株はどの種かは不明)

また、サル痘は体液や発疹した体液などに接しない限り感染しにくいとされているが、感染したペットやウイルスで汚染された寝具や衣類からも感染する可能性があるという。
感染が拡大し続ければ、人から人へ感染し続けることにより変異し、人に感染し易いウイルスに変異する可能性も示唆されている。サル痘ウイルスはアルコールにより不活性化する。

なお、サル痘ウイルスは中央アフリカ系と感染しても穏やかな西アフリカ系があり、現在の感染は西アフリカ系とされている。
ただ、最初にサル痘ウイルスを発見したのは英国人の医学者で、ほかのワクチンを開発するため、世界各地からサルを送ってもらい調べたところ、シンガポールのカニクイザル(東南アジアからインドにかけ広く分布)から見つかったという。東南アジアにもサル痘ウイルスが潜んでいる可能性もある。

[ 2022年7月26日 ]

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