アイコン H3 打ち上げ失敗 2段目着火せず 過去に聞いたことがないと専門家 初歩ミス

Posted:[ 2023年3月 7日 ]

前回の失敗はブースターロケット(補助ロケット)からメインロケットエンジンに着火信号が送られず、ブースターエンジンだけ燃焼し、失敗していた。
 今度は、上記は成功したものの、1段目から2段目への着火信号が送られず、2段目不点火で打ち上げは失敗に終わった。
 
通常なら、前回の失敗で、2段目の点火信号に問題がないか検証するものだが・・・、前回は失敗と言わず1ヶ月以内に再打ち上げすることにしていた。相当のプレッシャーがかかっていたものと見られる。

計画では、補助ロケットや1段目のエンジンなどを切り離しながら上昇を続け、打ち上げからおよそ17分後、高度およそ675キロで、搭載した地球観測衛星「だいち3号」を軌道に投入する予定だった。
 
H3は安価になるように市販部品も多用しているほどコストを抑えており、いろいろ問題を抱えていたのだろう。

 



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JAXAも周辺の研究機関も大学の研究機関も聖域なき削減対象、そのJAXAは米月探査ロケットで打ち上げられたJAXAの人工の衛星が姿勢制御機能に問題が生じ、ソーラーパネルを太陽に当たるように姿勢制御できず電力不足で、失敗していた(初歩的問題)。

また、三菱重工も巨大コンテナ船の二つ折れ事件や軍艦の納品遅滞、ジェット旅客機開発失敗など、それもこれも官も財界企業も聖域なき削減により人を育てず、育てられず、人材の薄さを露呈してきているのだろう。
現在に続く小泉日本の実力ではないだろうか。

小泉ら売国・たちによって日本衰退を始めさせられた。勝てば官軍、統一まで利用して選挙だけにまい進する愚かな政治家たちではどうにもならんだろう。

限られた防衛予算もとんでもない内閣、総額2000数百億円の装甲車まで、日本で開発しない防衛省、フィンランド製を導入する。トマホークの速度は747旅客機の巡航速度より遅い、中東・アフリカ。アフガン用の巡航ミサイルを敵陣先制攻撃用に400発を2000億円で爆買い(米政府言い値の超高値買い)。

 

<経過>
【発射6秒ほど前】=10:37

ロケットのメインエンジンが燃焼し始め、メインエンジンと補助ロケットで上昇した。

【発射の1分56秒後】
「SRB-3」と呼ばれる補助ロケットが分離される計画となっていて、地上からのカメラでも補助ロケットが分離されたとみられる様子が確認された。
この時点で、JAXAのアナウンスでは第1段エンジンは正常でロケットは順調に飛行しているとされていた。

【発射の約3分30秒後】
「ロケット最上部の『フェアリング』(人工衛星を覆うカバー)が計画通りに外れた」というアナウンスがあった。

【発射の約5分後】=10:43ごろ
「予定どおりメインエンジンの燃焼が停止した」とアナウンスがあった。
計画ではこの時点で高度258キロに達していた。その数秒後にロケットの第1段が切り離されたとアナウンスがあった(台本を読み上げたのだろう)。

【発射の約8分30秒後】=10:46ごろ
JAXAから、「予定されていた第2段のエンジンの点火が確認されていない」とアナウンスがあった。

【発射の約15分後】=10:52ごろ
ミッションを達成する見込みがないとして地上からの指令でロケットを爆破する「指令破壊」の信号を送ったというアナウンスが流れた。

 本来の計画では発射から5分15秒後に第2段のエンジンが点火され、およそ11分間燃焼したあと、燃焼を停止して人工衛星「だいち3号」を分離することになっていた。
以上、


 

 


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