日本時間5月22日23時頃、米国防総省庁舎(ペンタゴン)付近で爆発があったかのような偽画像がTwitter上で複数のアカウントにより拡散され、一部メディアが誤って事実として報道した。
この報道を受け、米株式市場でダウ工業株30種平均が約100ドル下落するなど市況が混乱した。後にこの報道は誤りだったことが分かった。
翌日0時27分、ペンタゴンがあるバージニア州アーリントン群を管轄する消防署が「ペンタゴンの近くで爆発があったという画像がネット上に出回っていることを認識している。ペンタゴン付近では爆発や事件は起きておらず、一般市民への直接的な危険や危害はありません」とツイートし、爆発は確認されていないとの事実を明確にし、偽情報の火消しに動いた。
Twitterから「認証済み」のチェックマークを付与された多数のアカウントにより拡散されてしまったため、情報を受け取った多くのユーザーが混乱した。
街灯がおかしい。建物もペンタゴンと似ているようで似ていない。窓は実際は縦長だが画像では横長になっている。