米国や欧州の経済が悪化すれば、中国はじめアジアから欧米向けに輸出される電子・電化・衣料品・家具・雑貨類などの輸出が低迷し、日本企業は東南アジアへ大量に工場進出させた工場向けの輸出が低迷し、輸出が悪化することになる。日本からは自動車など完成品を直接輸出している米国の景気に、アジアへの輸出分も含めて大きく左右される。
欧州へはFTA(自由貿易協定)を締結して以来、ほとんど大赤字状態。
膨大な貿易赤字の中東との取引は、政治も企業も取引が下手糞で駆け引きなく、輸出は限られ、中東市場は中東をカモにしている韓国勢や中国勢に食われてしまっている。
半導体製造装置の輸出は、日本政府は本年になり企業に対し自主規制させ、さらに米国様と同調するため、広範囲にわたり正式規制を行っている。
米国では多くの半導体工場が建設されているが、日本の半導体メーカーで恩恵に授かるのは僅かな企業になる可能性もある。そうして日本企業をダメにしてきた日本政府の実績が山のようにあり、デメリット分がなくなるように優先して米国市場で取引できるように米政府と交渉すべきではないだろうか。お坊ちゃまたちばかりで交渉力0の権威主義の固まりである日本政府、また政府主導で産業を潰すようで心配される。鬼畜。