アイコン 4月春闘賃上げ効果1% 実質賃金▲3%低下 笛吹けど踊らぬ企業 黙認の国民


物価の上昇が続く中、今年4月の働く人1人当たりの実質賃金は、去年の同じ月に比べて3.0%減少し、13か月連続でマイナスとなりました。
厚生労働省が従業員5人以上の事業所3万社余りを対象に行っている「毎月勤労統計調査」の速報値によると、物価の変動分を反映した今年4月の実質賃金は前年4月に比し3.0%減少した。

基本給や残業代などをあわせた働く人1人当たりの現金給与総額は、春闘の結果を受けた賃金改定の影響などもあって、平均で28万5176円と前年4月に比し1.0%増加したが、物価の上昇率がこれを大きく上回った。

 

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実質賃金がマイナスとなるのは13ヶ月連続。

企業の事業年度はほとんどが3月、当然4月から賃金を上げる企業は上げる。様子見をするような大手企業は少ない。中小企業は材料費や光熱費の高騰を受け、価格転嫁もできず、採算性を悪化させており、給与を上げるような経営状態ではない。大手は力で値上げするが、大手に納品する中小企業は価格転嫁できたとしてもスズメの涙ほどが実態。

日銀黒田節、
円安を呑め呑め、呑むならば、日本一のこの円安を 呑み取るほどに 呑むならば これぞ真のインフレ武士。
日銀植田節・・・スイスイスーダララッタ スラスラ スイスイスイ 気が付きゃ140円ときたもんだ。

 

[ 2023年6月 6日 ]

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