米FRBは25・26日に金利決定会合FOMCを開催し、前回据え置いた金利を再び0.25%上昇させ、上限5.5%に設定した。
NY証券市場は、金利上昇は頂点近しとして上昇している。
日銀や政府は、おとなしい国民が物価高について声を上げないことから、超円安政策は評価されていると勘違いして、2年にわたり長期放置している。
原油価格(WTI)は
2019年12月63.5ドル
2022年5月、116.2ドル
2022年12月80.4ドル
2023年6月70.7ドル
7月25日、78.9ドル
と大幅に落ち着いてきているが、60ドル台下がればOPECが生産量を減らすことから、70ドル台が定着している。
日本ではそれに加え超円安の円で購入することになり、日本価格は高騰したままとなっている。
ただし、米国では落ち着いてきている。
世界一の原油生産量を誇る米国は2019年の日産生産量1300万バレルより、今年6月まではまだ未達で1270万バレル程度。